企画展示延長と9/28・9/29部分閉館のお知らせ
宝物殿至誠館で現在開催中の企画コーナー展示『松陰先生と無逸と利助 ~志はひとつ それぞれの道~』の会期を2日間延長し、9月27日(火)までとさせて頂きます。
また本企画展示終了後、常設展示への展示替えのため
平成23年9月28日(水)・29日(木)
の2日間は有料展示室を閉館とさせていただきます。ミュージアムショップは通常通り開館致します。御迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
宝物殿至誠館で現在開催中の企画コーナー展示『松陰先生と無逸と利助 ~志はひとつ それぞれの道~』の会期を2日間延長し、9月27日(火)までとさせて頂きます。
また本企画展示終了後、常設展示への展示替えのため
平成23年9月28日(水)・29日(木)
の2日間は有料展示室を閉館とさせていただきます。ミュージアムショップは通常通り開館致します。御迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
8月4日は、天保元年(1830)に松陰先生が生誕された日です。これを記念し今年も生誕祭を斎行致します。また行事として長府藩櫟木流砲術演武と紙芝居を行います。
皆様のご来社をお待ちしております。
砲術演武では空砲を発射します。大変大きな音がしますので、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
10:00 生誕祭(於 松陰神社本社)
11:00 長府藩櫟木流砲術演武(1回目)
(於 松陰神社本社前広場)
11:30 紙芝居「松陰先生の志」(1回目)
(於 松陰神社大鳥居付近)
13:30 長府藩櫟木流砲術演武(2回目)
(於 松陰神社本社前広場)
14:00 紙芝居「松陰先生の志」(2回目)
(於 松陰神社大鳥居付近)
今年は、松下村塾四天王のひとりである吉田稔麿、松下村塾出身で初代内閣総理大臣となった伊藤博文の生誕から170年を迎えます。これを記念して、宝物殿至誠館で企画コーナー展示『松陰先生と無逸と利助 ~志はひとつ それぞれの道~』を開催します。松陰先生から見た二人のひととなりを、所蔵宝物を通じて紹介します。
会 期
平成23年6月25日(土) ~ 平成23年9月25日(日)
展示宝物
「吉田稔麿愛用木刀」「伊藤博文七絶詩 追懐」等 14点
この企画展示に伴う展示替えと燻蒸のため、下記の3日間は、一部あるいは全面休館となります。ご理解とご協力をお願い致します。
平成23年6月22日(水)
ミュージアムショップのみ開館
6月23日(木)
全面休館
6月24日(金)
午前:・ミュージアムショップのみ開館
午後:全面休館


義卿(ぎけい)三十、四時(しいじ)己(すで)に備わる、亦(また)秀で亦実る、其(そ)の秕(しいな)たると其の粟(ぞく)たると吾が知る所に非(あら)ず。若(も)し同志の士其の微衷を憐れみ継紹(けいしょう)の人あらば、乃(すなわ)ち後来の種子未だ絶えず、自(おのずか)ら禾稼(かか)の有年に恥じざるなり。同志其れ是れを考思せよ。
私(義卿は松陰のあざな)は三十歳であるが、一年に四季があるように人生の四季はすっかり備わっている。実りの時を迎えているが、それらが殻ばかりで実のないもみであるか、よく実ったもみであるか、私にはわからない。しかし、もしも私のまごころに賛同し、尊皇攘夷(そんのうじょうい)の志を受け継ぐ人があるならばその志は滅びることなく、私自身の人生が実りあるものであったと誇らしく思うことができる。同志よ、この事をよく考えてくれ。
松陰先生が30歳の時、松下村塾生・兵学門下生に宛てた遺書『留魂録』の第八節でおっしゃった言葉です。
これまで連載して来ました「吉田松陰先生語録」は今回で最終回となります。ご覧頂きありがとうございました。
死して不朽(ふきゅう)の見込みあらばいつでも死ぬべし。
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。
死ぬことによって志が達成できるならば、いつ死んでも良い。
生きていることで大業の見込みがあれば、生きて成しとげれば良い。
松陰先生が30歳の時、高杉晋作に宛てた手紙でおっしゃった言葉です。
死は好むべきにも非(あら)ず、亦(また)悪(にく)むべきにも非ず、道尽き心安んずる、便(すなわ)ち是(こ)れ死所。
死はむやみに求めたり避けたりするものではない。人間として恥ずかしくない生き方をすれば、まどわされることなくいつでも死を受け入れることができる。
松陰先生が30歳の時、高杉晋作に宛てた手紙でおっしゃった言葉です。
人間僅(わず)か五十年、人生七十古来希(こらいまれ)、何か腹のいえる様な事を遣(や)って死なねば成仏は出来ぬぞ。
人間の命は僅か五十年といわれている。人生七十年生きる人は昔からまれである。何か人間としてしっかり生きた証を残さなくては、満足して死ぬことはできない。
松陰先生が30歳の時、品川弥二郎に宛てた手紙でおっしゃった言葉です。
読書最も能(よ)く人を移す。畏(おそ)るべきかな書や。
読書は、人間を大きく変える力があるものだ。本の力は偉大である。
松陰先生が30歳の時、野村靖に宛てた手紙でおっしゃった言葉です。
学問は須(すべか)らく己が真骨頭(しんこっとう)を求得し、然(しか)る後工夫を著(つ)くべし。
学問をするには、自分の特質をしっかり見きわめ、それを生かし育てることが大切である。それをふまえて、何をどう学ぶかを工夫すべきである。
松陰先生が30歳の時、「己未文稿」の「思父を詰る」の中でおっしゃった言葉です。
平時喋々(ちょうちょう)たるは事に臨んで必ず唖(あ)。
平時炎々(えんえん)たるは事に臨んで必ず滅す。
日ごろよく喋る人は、いざという時には、必ず黙ってしまう。
また日ごろさかんに気勢をあげる人は、いざという時には、必ず意気消沈してしまう。
日ごろ大言壮語し、いたずらに気勢をあげる人は頼りにならない。
松陰先生が30歳の時、中谷正亮・久坂玄瑞・高杉晋作等に宛てた手紙に出てくる言葉です。